Invisivle

『私がどこにいるか分かって?』
『見えないよ』
『あら?それじゃあ今日はお話できないわね』
『ちょっと待ってよ?』
そう言い去りながら雲の中に沈んでいった。
そう、肉眼では見えなかったのだ、
彼女の姿があまりに薄く
空があまりに明るく
雲があまりに多く...
カメラの中に残された彼女は
澱んだ雲の間から
それはそれは今にも消えてしまいそうな美しい姿だった。
by triangleny | 2014-11-26 04:12 | Moon | Comments(4)
朝の早くからコメントをありがとうございます。
そうですね、この日は日の入りまもなくに沈む月だったのでホント肉眼では見えなく
『このまま見えないのか?』と焦りました。
撮影したものをモニターに映し、ようやく位置を確認したという感じでしょうか。

覚えていただいてますでしょうか?
GFでお世話になったSEININです。
ブログでも健在の、この世界観は素晴らしいものがあります。
拡大して拝見するも彼女の姿はあそこかな??~という感じで自信はありませんが、その儚さがまたいいんです(^^)
お久しぶりです。
もちろん覚えておりますとも。^^
お褒め頂き嬉しく思います~。
肉眼で見えなかったので雲の中に入ったままかと思いきや
実は細すぎて見えなかったのですねぇ。
拡大写真ですと、自由の女神から近い一つ目の雲の切れ間の間、
自由の女神より左上45度の辺りを指でなぞると5~6cmくらい先に
糸のようなものが見えると思います。
SS0.6という人間では見えないものを見せてもらった感じがしました。
SEININさんの作品も久々拝見しました。
定点観測の地がひとつ増えましたね。
『学び舎の鐘が聴こえる』の2枚良いですね。
もちろんいつもの場所も11月に初めて訪れたみたいですね。
『2014.11.15』
『Landmark 』シリーズもそろそろ4枚目の構想を練っているところでしょうか。
頑張って下さい!