第166回 NY異業種交流会 @ Global Labo
普段は国際会議などで5か国の言語を操る 日本生命 国際渉外部長 マック・大久保氏
「グローバルコミュニケーション~国際舞台でネイティブに負けない日本人のためのコミュニケーション術」
と題した1時間講演は5つの言語を操れるが故に持てる柔軟な発想をベースにした実りの多い内容だった
以下、FBのページからの文章引用ではあるが、少しでも場の雰囲気を味わっていただければと思い添付する。
リンク
Facebook 『Global Laboページより』
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第166回 月例ニューヨーク異業種交流会 3月31日(金)
「グローバルコミュニケーション~国際舞台でネイティブに負けない日本人のためのコミュニケーション術」
講師:大久保亮(マック)氏 (日本生命 国際渉外部長)
NYで頑張る方々の出会いを提供する場として、2002年から始まった月例ニューヨーク異業種交流会。
第166回目を迎えた今回は、
「グローバルコミュニケーション~国際舞台でネイティブに負けな
講師:大久保亮(マック)氏 (日本生命 国際渉外部長)
NYで頑張る方々の出会いを提供する場として、2002年から始
第166回目を迎えた今回は、
「グローバルコミュニケーション~国際舞台でネイティブに負けない日本人のための コミュニケーション術」と
題して色々なテーマに分け、具体的な事例を交えた内容を5つの言語を操るとともに、
どんな場でもジョークと遊び心を欠かさないエンターテイナーとして人気を博し、 アジア、欧州、国際機関主 催の
会議のスピーカーやパネリストとして常連の国際人大久保亮さんにお話をし て頂きました。
内容としましては以下のような感じでした。
1.『欧米型と日本型のプレゼンテーション方法の使い分け』
話を聴く時、英語を中心の欧米型集中力のパターンと日本語型集中力パターンを理解した上でのプレゼン方法術。
2.上級テクニックとして、ネゴシエイト時、相手を徐々に発表者の結論に導いてゆく方法とした
『交渉ごとに合わせた英語のプレゼン方法術』
3.『国際語としての英語の限界』の象徴として、アメリカのある雑誌で発表された内容で、
日本のビジネスキーワードトップ10の内、6つのキーワードが英語には存在しないという話。
4.次にそれを踏まえた上で、『多言語を学ぶ意義』というテーマからは、
今まで表現できなかったことがほかの言語を学ぶと表現できるという発想の広がり。
5.別の事例からは、TGVと新幹線の車両モーター数と位置が発車時・最高速度・停車時にどういう働きをするか?
という事例を挙げ、それぞれの特徴を理解した上で、それら特徴を「それぞれの人種」「企業の在り方」
「緩急をつけたネゴシエイトの仕方」という発想に置き換える術。
他、『ItとThat、GoとCome』の違い、『On』という単語の持つ意味、
フランスと日本の学生会議を取りまとめた話、東洋と西洋の哲学の違いによる固定概念からの脱却として
『コップの水』の話など、数多くの分かりやすい事例を挙げ、最後に、皆さまお楽しみの『物まね歌コーナー』
ではニューヨークを中心に活動中のジャズギタリスト 高免信喜氏とのボサノバ風にアレンジしたフランス語
アニメソングメドレーを共演していただき、参加者皆さまからは大好評でした。
全体的に振り返ると、グローバル コミュニケーションを可能にする秘訣があちこちに散りばめられた内容でした。
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※前回の異業種交流会はこちらから。
by triangleny | 2017-04-03 07:48 | Events | Comments(0)