こちらで使用している1枚は今年最大のスーパームーンとエンパイアステートビルとの1カットになります。
基本的に私が撮影するスーパームーンの写真は合成無しの『一発撮り』です。
『一発撮り』という言葉は星景写真を撮る方々が使う言葉で、
星の軌跡を1分・10分・1時間などシャッターを開けっぱなしで撮影する方法の一つです。
私の場合は、そこまで手が込んでないにしろ、
「合成ではありませんよ」ということを伝えるためにこの言葉を使用しています。
話を戻しますと、スーパームーンがエンパイアステートビルに近づくところを狙って
自分のイメージに近いところに合わせシャッターを切ります。
この時、エンパイアステートビルネオンは真っ赤に染まってます。
エンパイアステートビルライトにもコンセプトがあり、365日カレンダーをサイトに載せています。
この日は”対コロナウィルス最前線で活躍されているEssential Workerを称えるLight”
という意味でこの色にしていました。
このライトはちょうど3月の末から始まっており、丁度スーパームーンの時にも重なったため、
私はこの1カットを私のブログ・FB・Instagramなどに載せ、多くの人々とシェアし、
”全ての人々に希望の光を”との願いを込めました。
その光はあまりにも眩しく、エンパイアステートビルの頭上を越えるころには真っ白に飛んでしまいました。
この1枚の撮影記録をもう少し詳しく知りたい方は、以下、私の別ブログをご覧ください。
この1枚には私の10年目の強い思いが込められた1枚だったのです。
本日の話は以上です、
では、引き続きよろしくお願い致します。