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皆さま
今年も残すところあと3か月になりましたがいかがお過ごしでしょうか?
さて、Triangle NY 2021年 カレンダー( 日本 休日版 )が出来上がりましたのでお知らせいたします。
毎年制作するこのカレンダーには私なりに3つの特徴がございます。
・NYの四季を織り交ぜています
・NYの今を映す被写体を入れています ※全ページではありませんが...
・最後に私がテーマにしているNYの月が2枚入っています
こちらにはクラウドファンディングプロジェクト活動報告として少し書かせている記事がございます。
1月から12月まで各月の説明を少し話しますと、
1月:真っ白なスプレーを吹き付けたようなTribecaの雪景色、前夜に強い吹雪が吹くと1面の銀世界に変わります
2月:ニューヨーク冬の風物詩、Bryant Park噴水の巨大つららになります
毎日は見れませんが、寒い寒い時期の冬にお越しの際は見れるかもしれません
3月:グランドセントラル駅コンコースでの1枚、こちらは今年2020年3月22日(日)
『NY Pause』(外出自粛)が始まる4時間前の1枚です
4月:2020年、今年のスーパームーンとエンパイアステートビル
5月:5th Avenueの駅のホームを歩くニューヨーカー、毎回ではないですが、
時々こういったニューヨーカーを見かけると自分がニューヨークにいるんだと感じさせてくれます
6月:夏のWilliamsburg Brooklyn、雲一つない日のニューヨークの暑い夏の日がこれで想像できますでしょうか?
7月:自由の女神と花火、イベント・記念日などに夏のニューヨークでも花火が上がりますが、
自由の女神と花火というのが凄くマッチする気がします
8月:Governors Islandの夏の1枚、中々見れない光景ですが、見つけると思わずレンズを向けてしまいますね
9月:Tribute in Lightとワールドトレードセンターの1枚
この1枚に映しこんでいるのは『WTC・Tribute Light・朝焼け・三日月・三日月のすぐそばに接近中の金星』
の5つになります。撮影日は2012年、まだWTCが出来上がる前です。
ニューヨークの建設業のおしゃれなところはこういう記念日になると建設現場のライトをその記念に合わせて
変えてしまうところです。そして記念日が終わればまた元の白に戻す、粋な計らいですね。
大きくご覧になりたい方はこちらの記事をご覧ください
10月:ハロウィンの日の朝です、Cityの公園には時々こうやって本当のパンプキンが飾られ、
雨が降るとパンプキンも濡れ、何とも良い味を出してくれます
11月:Brooklyn Bridgeの夕焼け、現物のカレンダーで見ると分かると思いますが、
右下の小さな米粒が人の大きさになります
シルエットと色のみで、暮れゆく一日の終わりと11月という季節を重ねて表現してみました
12月:『マンハッタンムーンヘンジ』の1カット。
大きくご覧になりたい方はこちらの記事をどうぞ
皆さん、『マンハッタンヘンジ』はご存じでしょうか?
太陽がマンハッタンのビルとビルの間に沈むというあの現象ですね。
詳しくはこちらをどうぞ。
この現象は5月と7月に毎年変わらずに起こる現象ですが、
『マンハッタンムーンヘンジ』は違います、なぜなら月は29日周期だからです。
この1枚のように満月近く(月齢13)でここまで高度が低くビルとビルの間を抜けるのは9年ぶりでした。
撮影日時は2020年1月9日6AM。
ただ幸運なことに今年からは月の入りの方位が9年ぶりに南へ行く日が多くなりますので、
天気が良ければ、しばらくの間見られる現象です。
では、なぜ1月に撮影されたこの1枚が12月の1枚として選んだのか?
当初は1月の写真に持っていこうかと考えたのですが、写真の真ん中下、
グランドセントラル駅にかかる陸橋が見えると思うのですが、
その真ん中に大きなクリスマスリースが見えます。
ニューヨークはホリデー期間は大体1月第1週目の週末までにクリスマスオーナメントは外すのですが、
1月9日水曜日、まだ何とか残っていたんです、これが何とも可愛らしく12月の1枚に選びました。
そして最後、 『さて、カレンダー表紙に使われているこの1枚はどこでしょう?』
そう、2019年、昨年秋に流行った映画「Joker」の名場面、階段の1枚ですね。
実際のスクリーンでは天気・撮影時間帯が違うので全く違う階段に見えると思うのですが、
この1枚の私の拘りは天気と時間帯です。
まず、天気。もちろん雲一つない晴れの日狙いです。真っ青な空のもと。次にこのロケーション。
ここに行ったことのある方はご存じだと思うのですが、狭いアパートメントの間に造られた急こう配の階段で東向き。
というと、太陽が通る時間が限られているということです。
月撮影などで太陽・月が出てくる時間帯を調べているので、少し応用すれば大体の時間帯は分かります。
本番撮影前に1度下見に行き、太陽が通る時間を確かめ、ピーカン狙いで臨みました。
が、当日、ここまで調べ上げても問題は発生します。
そこは普通に日常生活で使われている階段なので、いろんな人が使います、
しかも映画で有名になったロケ地なので朝早くからツアー観光客がワゴンで難題も押し寄せます。
そんな中、来年の表紙用に「とっておきの1枚」が撮れました。
カレンダー購入したい方は以下私のウェブサイトからお願い致します。
《価格》 日本語休日版 :1部 $30(送料込) 発送元:大阪(配送先は日本国内のみ)
アメリカ休日版:1部 $30(送料込) 発送元:NY(発送先はアメリカ国内のみ)
《内容》 2021年1月~12月までの1ヶ月見開き1ページで構成されている物です。
《大きさ》 高さ:21.5cm程度 幅:28cm程度(閉じた状態) ※開くと高さが倍の大きさに広がります
《重さ》 150g程度
・返品・交換は出来ません。(但し、特別な理由は除きます カレンダー到着後1週間以内にご連絡いただいた方のみ)
・お支払いはPaypal・Venmoになります。
・このカレンダーを無断で転売しないで下さい。
・配送は12月になります。
他に何か質問などがあれば答えれる範囲でメールにてお答えいたしますので宜しくお願いします。
email : trianglenyphoto@gmail.com
Triangle NY
植山慎太郎