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着物でOculusポートレート
イメージは「ひと気のないOculusのど真ん中で着物でポージング」
この撮影でのハードルは2つ
・ひと気が引くタイミングを見つけれるか?
・撮影を止めに来られないか?
まずは一つ目、
コロナ禍でひと気が少ないとはいえ週末のOculus
下見段階では人が多くいたり、閑散になったり、
いくつもの駅のHubになっている場所なので仕方がない
ある程度の待ち時間を考慮に入れても出来る限りはモデルの方の負担にならないよう切り抜けたい
次に二つ目、
Oculusのど真ん中での撮影は過去にも何度か行った、
I Phoneなら何も問題ないのだが、
大きなカメラをぶら下げて撮影していると周りで監視している警備員がすぐに止めに来る
従わなかったら直ぐに追い出される
さて当日、
真っ白な内装のOculusにとても映え、Vividな着物はよく目立つ
勝負は数分しかないと分かっているので、
まずはモデルの方とフォトグラファーの息の合わせ方を確認するため
Oculus内のひと気の少ないポイントでリラックスしながら準備をし、
本番のポージングをいくつか考え、テスト撮影をする
お互いのタイミングが分かってきた時点でひとまず終え、
「予定ポージングは3つ、それ以上何もなければ撮り続ける」と決める
そして、メインロケーションへ移動
丁度ひと気も少ない絶好のタイミング!
ヘアメイクの方には少し遠ざかってもらい撮影開始、
3つ目のポージングが終わった辺りでやはり後ろから警備員が近づいて警告
ここで終了
静かな数分に詰まった緊張感がOculusの頭上から入る光に照らされ美しく輝くワンカット
下の1枚をご覧いただきたい
無事イメージ通り撮影でき、3人で一つ目の作品が創り上げた瞬間だった。
こちらは撮影の裏側を載せているショートフィルムブログになります
※おまけ
2021年1月3日、今日の昼間のOculus